じょんから女節(じょんからおんなぶし) 長山洋子 詞:鈴木紀代 曲:西つよし (1) ゆき した ま あ 雪は下から 舞い上がり 雪花從下飛舞上飄 あか もすそ
赤い裳裾に まといつく (纏)附在紅色衣襬上 ふとざお しゃみせん おんな たびじ 太棹 三味線 女の旅路 厚實低沉的三弦琴 女人的旅程 も ぐ ず 燃えるくすぶる はじける愚図る 燃燒著糾纏不休 崩裂欲走 猶豫還留(燻)(彈) はな ひと
離れられない 男がいる 因有個離不開的男人 ほ
じょんから じょんから わかって欲しい 輕彈著津輕民謠 津輕民謠 希望他能懂我的心 (2) みだ き みだ バチの乱れは 気の乱れ 撥弄琴弦混亂彈奏 心神思緒也混亂(撥) わか ことば い 別れ言葉は 言わせない 不要說出告別的話 ふか おんな よわ 深みにはまった 女の弱み 深陷感情泥沼 是女人的弱點 おとこ かぜ かる 男ごころは 風より軽い 男人的心 比風輕 つき 月にかくれて されるまま 隨其心意隱藏在月影中 な ほ じょんから じょんから 泣かせて欲しい 輕彈著津輕民謠 津輕民謠 令人好想哭 (3) なまりいろ そら いろ 鉛 色した 空の色 灰色的天空 はる わたし とお 春は私にゃ 遠すぎる 春天離我如此遙遠 ふとざお いと き 太棹たたけば 糸さえ切れる 撥彈三弦琴 就連琴弦也斷掉 にく つら 憎いいとしい せつない辛い 又愛又恨 痛苦難熬 ゆび おんなぶし 指にからまる女 節 用手指撥彈女流小調 ほ じょんから じょんから あんたが欲しい 輕彈著津輕民謠 津輕民謠 我好想你