度胸船 (どきょうせん)
島津亜矢（しまづあや）作詞：星野哲郎 　作曲：市川昭介 
(1)
 ひと　　お　　　　　　   しゅっせ
人を押しのけ 出世のできる 我並不是一個排擠他人
がら
柄じゃないぜと あきらめて　而強求立世成名之人(諦)
きた　　　　　　　　　   ちしま　　 うみ
北へきたんだ 千島の海に  因此我斷然到北方千島之海
ねむ　　おやじ
眠る親父を ゆりおこし 將熟睡中的父親搖醒(搖起)
うた　　おとこ　どきょうぶね
唄う男の 度胸船  歌唱起男人的氣魄船
(2)
おやじ  き　　　　　　　　ふぶき　　  よ
親父着たぞと 吹雪を呼べば  對著暴風雪呼喊「父親我來了」
かぜ
風がほめるぜ よくきたと   那麼寒風會誇讚「辛苦了你來了」
しゃしん　　　　　　　　  し
写真だけしか 知らないけれど  我除了相片之外，對父親的一切一無所知
うみ　　 み　　　　　　  いさ　　た
海を見せれば 勇み立つ  但是只要望見大海，就會勇往直前
あつ　　ち　　　　　   　どきょうぶね
熱い血をひく 度胸船  熱血奔騰的氣魄船
(3)
　　　あにき　　    おとうと
ころぶ兄貴を 弟がかばう　跌倒的哥哥由弟弟來袒護(転)(庇)
おき　　　じごく　　　せんじょう
沖は地獄だ 戦場だ  海上是地獄般的戰場
 ほ　っけ   たいりょう　 いの
ホッケ大漁の 祈りをこめて   祈禱ホッケ魚大豐收
あみ　　お　み　き
網に御神酒を ふりかけて  而把神酒灑在漁網(振掛)
ゆき　   さすら     どきょうぶね
雪に流離う 度胸船  於雪中流浪的氣魄船