のれん一代美空ひばり(みそらひばり)作詞:三浦康照 作曲:市川昭介
(1) しま い じ 縞の のれんに この意地かけて 對條紋布簾賭上用心 おとこ た き 男 まさりが 耐えて来た 巾幗不讓鬚眉忍耐下來 ま なにわ おんな 負けちゃ ならない 浪花の女 絕不能輸,浪花的女俠 つうてんかく あか ひ 通天閣の 赤い灯 よりも 較之通天閣如赤燄般的燈火 むね も どこんじょう 胸を 燃やした 土根性 稟性更加熊熊燃燒著心頭 (2) こち いくとせづき 口じゃ いえない 幾年月の 身為女人的原故,多少 つら くろう おんな 辛い 苦労も 女ゆえ 辛酸艱苦的歲月,無法說出口
ひと なみだ み 人に 涙は 見せないけれど 雖然不讓人見到我的淚水 はかな き はつこいだ 儚く 消えた 初恋抱いて 但懷抱虛幻又杳無蹤影的初戀 な なみだ だれ し 泣いた 涙を 誰が知ろ 又有誰知悉涕泗縱橫的淚水? (3) いちだい なだい みせ のれん 一代 名代の店を 擘劃出布簾一代著名的商店 きず あした ゆめ 築く 明日の 夢がある 我有這樣未來的夢想 どきょう 度胸 ひとすじ やるぞときめて 一心一意的膽量,堅決而行 どうとんぼり みずうみ うつ 道頓堀の 水面に 映す 映照在道頓堀的水面上 おんな こころいき かけた 女の 心意気 是賭上一切女人的氣魄