ラバウル小唄-軍歌 拉包爾小調1944年(昭和19年
作詞:島崎藤村 作曲:大中寅二
(さらば) ラバウルよ 又来るまでは 再會吧!拉包爾啊!還會再回來 しばし 別れの 涙がにじむ 短暫的離別,淚水已濕 恋し なつかし あの島見れば 如果看到那座島嶼,思戀懷念起來 椰子の 葉かげに 十字星 十字星下椰子樹影 波の しぶきで 眠れぬ夜は 於海浪飛沫中,輾轉難眠的夜裡 語り あかそよ デッキの上で 在甲板上通宵的聊天 星が またたく あの星見れば 如果看到那顆星星,稍縱即逝 くわえ 煙草も ほろにがい 叼根香煙,也略帶著苦味 赤い 夕陽が 波間に沈む 紅色夕陽沉沒於波浪間 果ては 何処ぞ 水平線よ 盡頭的深處是海平線 今日も 遥々 南洋航路 今日也是遙遠的南洋航線 男 船乗り かもめ鳥 男子漢乘著船艦,猶如海鳥一般
流石 男と あの娘は言うた 那位姑娘稱道,果然不愧是個男子漢
燃ゆる 想いを マストにかかげ 將船桅高舉起,思緒澎湃
ゆれる 心は 憧れはるか 不定的心嚮往著遠方
今日は 赤道 椰子の下 今日是赤道線上的椰子樹下