曙橋~路地裏の少年~ - すぎもとまさと
発売日2009年2月25日 (平成21年)作詩:ちあき哲也 作曲:杉本眞人
交番を曲がれば 角の駄菓子屋の 若拐彎過派出所,角落的雜菓子商舖的 向かいは 豆腐屋で 對面就是豆腐店 こんな秋の 夕暮れ あちこちから像這般的秋日黃昏,處處皆彌漫著 秋刀魚を焦がす匂いが 立ち込めた… 秋刀魚烤焦的香味… ひと昔 ふた昔 很早已前,更早之前 思い出せない月日が流れ 歲月如梭,已不復追憶 車を寄せて 眺めている 駛動車子眺望著 まぼろしの路地 如虛如幻的巷弄 不審な顔で 往き交うのは 熙來攘往疑惑的臉孔 誰もみな しらない人々だよ 誰也不看的陌生人們啊! ほら、ワイパーの 向こう側 唉呀!雨刷的另一側 砂場でひとり 俺が遊ぶ 是我遊盪的玩樂場地 買い物かごを手に 微笑って見守る 微笑注視著手上的菜籃 あれは若いお袋か 那是年輕時候的母親嗎? 帰りたい あの頃へ …帰れない 想重回那個時候,卻再也回不去 帰りたい あの頃へ …帰れない 想重回那個時候,卻再也回不去 引越しの トラック 泣いて 追って来た 搬家的貨車,悲鳴逼人而來 隣の 女の子 鄰家的少女 きっと 今は初恋した 記憶もなく娘を 現在一定是已無初戀的記憶 嫁に やる日を 待つだろう… 應是在等待女兒出嫁時日的來到吧! ひと昔 ふた昔 很早已前,更早之前 そして、いい年令(とし)数えてみても 然後,即使是年歲老大 何かを時に 探しに来る 不知何時,探訪而來 まぼろしの路地 如虛如幻的巷弄 親父と行った 弁天湯の 與父親行走著,徒留下弁天溫泉的 煙突が 居残るだけだが… 煙囪,可是 ほら、片隅の 公園で 唉呀!在公園的角落 ブランコ高く 俺が漕ぐよ 將鞦韆盪得高高地 天まで漕ごうとも 盪到和天一樣高
東京タワーの尖も 見えはしないのに 還是無法看到東京鐵塔的尖端,然而 帰りたい あの頃へ …帰れない 想重回那個時候,卻再也回不去 帰りたい あの頃へ …遅すぎる 想重回那個時候,卻已是太遲 時間の扉の 時間門扉的鑰匙
鍵はもう どこかに 落してしまった… 已不知掉落何處… 帰りたい あの頃へ …帰れない 想重回那個時候,卻再也回不去 帰りたい あの頃へ …帰れない 想重回那個時候,卻再也回不去 暮らした界隈 町内(まち)はもう 生活的周圍,同一街市內已是 すっかり 変わって しまった… 完完全全地變了樣…